河間(がま)に行く

昔のままの姿をとどめる「北方町がま広場」の河間

ただいま,水田環境に関する書籍の編集・執筆に関わっています.担当箇所がいくつかあるのですが,その1つに「輪中の水田環境」と題したコラムがあります.先日(9月27日),その取材で岐阜県大垣市北方町にある「北方町がま広場」に行ってきました.

河間(がま)は自噴井とも言い,自然に湧き出る水です.昔は輪中内の水田にも利用されていました.昭和24年の土地改良法制定以降,現代的な圃場整備などによって輪中の水田環境が劇的に変化していく中で,河間もまた次々に姿を消しました.そして現在,わずかに残った河間の中でも,唯一昔のままの姿をとどめているのが,ここ「北方町がま広場」の河間なのです.

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