永山,アユ研究でついに海に出る

『秋,川で孵化して海に下り,ひと冬海で暮らしたのち,春,川に遡上してくるアユ』

木曽三川と伊勢湾奥の沿岸域におけるアユの時空間動態と温暖化の関係を探るため,私ついに,海に繰り出しました.水産学部に所属していた学部生以来,実に20数年ぶりの海調査です.これから2週間に1回,三重県鈴鹿市~愛知県知多市の沿岸に通います.

2024年9月10日(火),その記念すべき第1回目の海調査に行ってきました.海水の浮遊物の多さ,突然の局所豪雨,名古屋港周辺の海岸への近寄り難さなど色々困難がありましたが,まあそこはベテランの対応力でなんとか対応.しかし,さすがは日本一の貨物量を誇る名古屋港ですね.ガードが堅い.「海を支配されている」感じ.仕方がないですが...やれるだけやります.