環境DNA:現地河川で採水・ろ過・冷凍保管

環境DNA目的で1日10地点程度の採水であれば,現地河川でろ過まで済ませてしまいたい.そうすれば,翌日午前にラボでろ過する時間を節約できる(だろう).

1日で数十箇所の採水をする必要がある時は同時にろ過なんてやってられなかったんですが(時間的に無理),10箇所程度ならできちゃいました.

採水地は,木曽三川の扇状地,各川3箇所.走行距離は100㎞.

手動式吸引ポンプとフィルターユニット,そして,車のソケットから電源を取れるポータブル冷凍冷蔵庫を新たに準備.フィルターユニットと採水ボトル(ペットボトル2L)は地点間の移動の間ブリーチ(霧吹き)して,次の地点についたら念入りに共洗い後に使用.ろ過したら,冷凍庫に保管.

かなり素朴なやり方ですが,一応可能.