”野性”を取り戻す授業
【授業で大事にするもの】私はこれまでに大学の教養科目として「水環境論」,「環境生態学」,「流域環境論」などの講義を担当してきた.振り返ってみると,いつも大事にしてきたことは,「実感を持ってもらう」ことであった.あまり専門 […]
Restoration Ecologyに論文が掲載されました‼
河川沿い(河道内氾濫原)に存在する池のような環境の「ワンド」 ワンドが高齢化すると淡水二枚貝の生息環境も劣化する.二枚貝が存続するためには,ワンドの若返りが必要だ!しかし,自ら若返る力を失っている現在の川を放っておけばジ […]
アユの採卵,そしてフルコース
2023年10月25日.アユの採卵を初めてやりました. 長良川の瀬張り網漁で採捕されたアユ.排卵状態(お腹を絞ると卵が飛び出す状態)のメスが選抜され,次々に漁協に運び込まれてくる.正確な数を私は把握していないが,「400 […]
長良川のコクチバス報道でコメントしました
2023年9月15日,NHKの夕方ニュース番組「まるっと!ぎふ」に出演し,長良川のコクチバスに関してコメントしました.WEB版はコチラ! 5月に長良川で初確認されたコクチバスに関して,現在岐阜県が電気ショッカーボートを借 […]
環境DNA:現地河川で採水・ろ過・冷凍保管
環境DNA目的で1日10地点程度の採水であれば,現地河川でろ過まで済ませてしまいたい.そうすれば,翌日午前にラボでろ過する時間を節約できる(だろう). 1日で数十箇所の採水をする必要がある時は同時にろ過なんてやってられな […]
半年間の戦いを終えた水温ロガー
2023年7月19日(水),昨年11月以来の水温データ回収作業.長良川流域の主要4支川に沈めていた水温データロガーを回収.ロガーの汚れた姿に,半年間の戦いを感じる.
冷凍したアユ耳石のひび割れ
以下の写真は,採捕したあとのアユ個体をそのまま冷凍保存して,解凍後に取り出した耳石の様子.すでにひび(黒いクラック)が入っていることが分かる.ひび割れを極力避けるためには,冷凍せずに速やかに耳石を取り出し,マイクロチュー […]
落ちアユの産卵降河トリガーに関する研究成果が「NHK東海ニュース」で紹介されました.
先日(2023年6月23日),夕方のニュース番組NHK「まるっと!岐阜」で紹介された落ち鮎の産卵降河トリガーに関する取材が,7月2日(日)お昼の東海ニュース(3県向け)でも紹介されました.