魚
応用生態工学会で,アユ耳石Sr分析による長良川流域内の生息場利用履歴について発表しました!
2024年9月19日(木),第27回応用生態工学会において,耳石のストロンチウム安定同位体分析を使ったアユの流域内生息場利用について発表してきました.これまでの関連投稿はコチラ.コチラも. 産卵場に集まってきたアユ親魚は […]
長良川の水温30度!アユは土用隠れか?
2024年8月11日.長良川は今,おそらく2020年以来の渇水・高水温状態に見舞われています.熱中症アラート出っぱなしの連日の好天!長良川の流量は減少し,水温上昇に拍車がかかって,本日13~15時頃の水温は30度!アユは […]
卸売市場の流通量データを使用したアユの生物季節に関する,ちょっと珍しい論文を発表しました!
永井信・斎藤琢・永山滋也 (2024) 卸売市場統計値によるアユとサツキマスの生物季節モニタリング. 日本生気象学会雑誌61(1): 19-31. https://doi.org/10.11227/seikisho.61 […]
2024 イタセンパラ 合同パトロールに参加しました
木曽川では,春になると,イタセンパラの稚魚が二枚貝の体内から水中に泳ぎ出てきます.この時期に合わせて,国交省と環境省が設置している「木曽川水系イタセンパラ保護協議会(私も委員です)」では,一般市民にも呼び掛けて,イタセン […]
最新研究成果:産卵場に集まるアユは流域のどこで育ったのか?
アユが秋の産卵期に川を下ることは,よく知られています.川の中下流部にある産卵場に向かう移動行動です.1年間のサバイバルを乗り切って産卵場に集まってくるアユは,次世代に命をつなぐソースとしてとても重要な存在です. その,産 […]
長良川,まだいるアユ
2023年11月27日,長良川の主産卵場となる扇状地区間,まだまだアユいます.産卵期のアユは,日没後に瀬に出て産卵しますが,日中は淵の深みにいるとよく言われます.この写真のように,障害物下流側の緩流部でもよく見かけますね […]
アユの採卵,そしてフルコース
2023年10月25日.アユの採卵を初めてやりました. 長良川の瀬張り網漁で採捕されたアユ.排卵状態(お腹を絞ると卵が飛び出す状態)のメスが選抜され,次々に漁協に運び込まれてくる.正確な数を私は把握していないが,「400 […]