長良川
長良川の「一次生産量」調査
国環研の末吉さんに主動してもらい,長良川の「一次生産量(Primary production)」調査を進めてもらっています.一次生産量の推定自体は,河川水中の溶存酸素等の連続データからモデル推定できるみたいなのですが(進 […]
応用生態工学会で,アユ耳石Sr分析による長良川流域内の生息場利用履歴について発表しました!
2024年9月19日(木),第27回応用生態工学会において,耳石のストロンチウム安定同位体分析を使ったアユの流域内生息場利用について発表してきました.これまでの関連投稿はコチラ.コチラも. 産卵場に集まってきたアユ親魚は […]
河川基金の優秀成果賞をいただきました
『産卵場に集まってきたアユは,長良川流域のどこで育ったアユなのか?』 この謎に迫る研究を,2023年度の河川財団「河川基金」の助成を受けて実施しました(研究成果の一部の紹介はコチラ!).その成果発表会が,去る2024年8 […]
長良川の水温30度!アユは土用隠れか?
2024年8月11日.長良川は今,おそらく2020年以来の渇水・高水温状態に見舞われています.熱中症アラート出っぱなしの連日の好天!長良川の流量は減少し,水温上昇に拍車がかかって,本日13~15時頃の水温は30度!アユは […]
【予告】長良川鵜飼ミュージアムでアユの話をします!
来たる6月15日(土),長良川鵜飼ミュージアム主催の市民講座で講師をやります.すでに申込期間が過ぎてた・・・.詳しくはコチラ!! 演題『生活史に沿って見る長良川アユの実態と課題』
最新研究成果:産卵場に集まるアユは流域のどこで育ったのか?
アユが秋の産卵期に川を下ることは,よく知られています.川の中下流部にある産卵場に向かう移動行動です.1年間のサバイバルを乗り切って産卵場に集まってくるアユは,次世代に命をつなぐソースとしてとても重要な存在です. その,産 […]
メ~テレ「ドデスカ!+(プラス)」でアユ研究が紹介されました!
2024年の長良川アユの放流本格化を前に,これまでのアユと温暖化に関する研究を取り上げていただきました.放送は2024年4月18日夕方.その後,メ~テレのネットニュースとyahooニュースで配信されています. 番組の中の […]
長良川,まだいるアユ
2023年11月27日,長良川の主産卵場となる扇状地区間,まだまだアユいます.産卵期のアユは,日没後に瀬に出て産卵しますが,日中は淵の深みにいるとよく言われます.この写真のように,障害物下流側の緩流部でもよく見かけますね […]
ロイター記事に出演⁉
2023年9月12日に取材協力していたロイターの記事が,2023年11月14日に公開されました. 岐阜県関市小瀬の鵜匠を主役とし,気候変動の影響や人々の適応・奮闘を描いた記事です.取材はワンオペで,1人の記者が撮影,イン […]
木曽三川の水温(夏~秋)
木曽三川の扇状地における秋の水温変化を知るために,8月1日から自記水温計(ロガー)を仕掛けていました.本日(11月1日),そのデータを回収してきました.結果は以下の通り. 結果(グラフから読めること) ・8月の前半(~3 […]